Cross-Column2

2001/01/31

ワルツのオープン時のロワーの仕方

ワルツの3のカウントで、クロウズした時とオープンした時に、そのロワーの仕方に違いはあるか?

リバイズドによると、ワルツの3歩目(6歩目や&カウントのある時の4歩目とかを含む)の終わりで原則ロワーです。次の足型の1歩目が前進だろうが後退だろうが3歩目の終わりで原則ロワーです。また、3歩目がクローズであろうが、オープンであろうが、3歩目の終わりは原則ロワーなのです。
(3歩目の終わりでロワーと書いてないのはヘジティションチェンジの6歩目、男子のリバースピボット、男子のウィング、男子のレフトウイスクだけ、多分(^^;)


 先ず原則を覚えて、数少ない例外を調べる。女子の場合、例外は少ないです。ヘジティションチェンジの6歩目だけなんですから・・・

ナチュラルターンやリバースターンのように足をクローズドして終わる足型の場合、3歩目で揃えて3歩目の終わりでロワーと書いてありますが、私はカウント的に言うなら、カウント2の終わりで足が揃って、カウント3の頭で体重足を変え、同じくカウント3の頭からロワーして行きます。ロワーしていくに従い、次の足型の1歩目の足が出て行きます。次の足型の1歩目の足が出て行きますが、体重はなるだけ3の足のボールにあるようにします。
次の1の足が前進だろうが後退だろうが横へ(ライトランジ)だろうが全て同じと考えています。

尚、「第何歩目かという1・2・3とカウントの1・2・3は違うものだ」と考えた方が私にはわかりやすいです。



ナチュラルスピンターンの6歩目、インピタスターン、アウトサイドチェンジ、シャッセフロムPP、シャッセツーライト、ウィーブ等の足を開いて終わる足型の場合やウイスクのように少し交差して終わる足型の場合も私は全く同じように考えています。即ち、カウント2とか&カウントの終わりには足は開いていて、しかもカウント3の頭で即体重が乗り変われるぐらい前バランスで開かれていなければならないと考えています。そしてカウント3の頭からロワーして行きます。ロワーしていくに従い、次の足型の1歩目の足が出て行くとか、体重はなるだけ3の足のボールにあるようにという原則は全く同じです。



リバイズドによると、ワルツの3歩目(6歩目や&カウントのある時の4歩目とかを含む)の終わりのフットワークは原則THです。次の足型の1歩目が前進だろうが後退だろうが3歩目のフットワークは原則THです。また、3歩目がクローズであろうが、オープンであろうが、3歩目の終わりは原則THなのです。
(3歩目の終わりでTHと書いてないのはヘジティションチェンジの6歩目、男子のリバースピボット、男子のウィング、男子のレフトウイスクだけ、多分(^^;)

出だしと同じ話をしてるようですが、フットワークから見たロワーの仕方です。ロワーという言葉をTHと置き換えて書いてみただけなのです。何を下らぬことに拘ってるかって? そりゃ、あなた、ここからこそが大事なお話が2つもあるのですよ(^^;


以下、工事中(^^;
1.オープンした時のTHとロワーのタイミングの問題。
2.次の足型の1歩目が後退の時は単純に3歩目の終わりはTHと覚えておけば良いのですが、次の足型の1歩目が前進の時は、もうちょっと、このTHの意味を考えないといけません。

THのTの間にロワーを完了すべきだ、THのHを着いてからロワーしててはロワーが出来ず、腰が落ちる。



因みに女子1歩目が前進なのにその1歩目のフットワークがTとリバテクに書かれている足型は何でしょう? ヒント、1歩目からサイドリーディングに前進する足型です。リバテクのこの足型の説明の所にもうひとつ大事なことが書いてあります、目から鱗みたいなやつでつです。



兎に角、私は「乗ったら次の足を出す(次の足が出てしまっている)」と言う原則で全て踊りたいものだと考えています。と以前は書いていましたが、誤解されそうなので訂正します。「乗ったら次の足の膝を出す(次の足の膝が出てしまっている)」と言う原則


スピンターンやインピタスターンの女子の足型にはブラッシュがあります。このブラッシュは私の考え方では当然カウント2の間に行われなければなりません。カウント3でブラッシュして足を開いてロワーして行ったのでは遅れて完璧に音はずしになると思います。尚、ブラッシュされて来る右足のヒールをちょっとでも引きずってくるのは良くありません。
  HT  T  TH
       ~~~~
          ↑ここでHをちょっとでも引きずってくるのは良くない、それではフットワークが HTH  T  TH になってしまい、重い、遅い(^^;



ヒールターンは2歩目の足で行われますが、2の足1本でヒールターンをしている間に次の足はどんどん開かれているべきと考えています。両足ヒールターンは私の考えではもっての外ってやつです。

ブラッシュやヒールターンはなんとなく優雅にやりたいと思うのですが、あまり優雅すぎると音に遅れてしまうので、むずかしいところです。

以上、シンプルを求める私の独断です。別の考え方をしている男子が居るのも知っています。女子は相手によって踊り方を替えなくてはいけない。私と踊る時の女子は私と同じ考え方でやって欲しいものだと思っています。(だから、教え魔は無くならない、男子によって考え方が違うから・・・)



First updated: 2001.01.31



教え魔的社交ダンス理論
Heel ヒール 踵 落ちる
Figure ○フィガー ×フィギュア
Step ステップ 足型 足形
Hesitation ○ヘジティション ×ヘジテーション
To ○ツー ×トゥー、トゥ、ツゥ
Whisk ○ウイスク ×フイスク、ホイスク、ウィスク、ホィスク
ヒール・ターン heel turn
リバテク リバイズド・テクニック ボルテク 教科書 教本 教則本 図書 書籍 テキスト
スタンダード モダン ワルツ
lower ロワー ロワ ロアー ロア ロァ ロウアー ロゥア

ワルツのオープン時のロワーの仕方



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